ゆゆゆいclub ~妄想勇者の集う場所~
11話
今週も良かった。
勇者が活躍して勝った平和になった
その後の様子は最終話の尺だけで十分な気がしてきた。
普段の日常まで見せろってのは野暮だよ野暮
なので4期は要らないね
1期観て、”わすゆ”観て、のわゆの小説かゆゆゆいでストーリ読んでから
2期と3期、余裕があれば外伝の小説を挟んでおいて連続で見ればこの作品はコンプリート。
うん、4期は要らん 蛇足ってやつになる。
何かやるとしたら諏訪、沖縄、北海道のスピンオフ作品や”ゆゆゆい”の中でワチャワチャやったり、
満開祭りや観音寺市のスタンプラリーみたいな楽しいイベントやって欲しいね。
11話は良かったと思います。楠芽吹が絡むと面倒な人以外はおおむね満足したのではないでしょうか。
三ノ輪銀のバーゲンセール第3弾のアレ、滅茶苦茶効いていましたね。天の神って攻撃力は凄まじいですが、防御力はそれほどなんですね。回復もしませんでしたし。まあ、壁の外に樹海に相当する結界を300年も張っていて、バーテックスもあれだけ生み出したわけですから実はすぐにでも決着を付けなければならないほどギリギリまで疲弊していた可能性もありますけど。
勇者は凄まじい天の神の攻撃をいなすことに専念、防人が千景砲発射まで千景殿を星屑から防衛、大赦神官と巫女らが千景砲、であのダメージを与えたのであれば人々の結束が天の神に一矢報いたってことで非常に良かったんですが。
現実は最強の勇者とか言われてる人と完成型勇者が放った三ノ輪銀。千景砲でバリアを割った後に突っ込んだとかならまだしも、結局割ったのもダメージを与えたのも斧でした。同じように三ノ輪銀と重ねられた楠芽吹とは真逆の結果ですね。魂を受け継いだ勇者と端末を受け継いだ勇者とでは違う、状況が同じだっただけのたかが防人、たかが落選者が勇者に、三ノ輪銀になんかなれるわけねぇだろって強いメッセージ。
後で銀ちゃんブーストが劣勢からの逆転で勝敗を決める要因になるくらいですし、千景砲とかいうデカいだけの欠陥兵器はなくてもきっと結果は変わらなかった。更に神樹が樹海外に弾き出さなければ防人は最後まで何も成せずに全滅するところでした。そうまでして芽吹に無力感を叩きつけたいんだろうか。
「お前は車輪の下敷きになったのだ」それがアニメ制作陣が楠芽吹に投げつけた言葉でした。G’sマガジンの表紙イラストでもハブられているくらいですし、ここまでの彼女のすべてをへし折らなければならない程、芽吹に何か恨みでもあるんでしょうか。
で、11話ですがだいたい勇者の章の最終回で既に見たやつでしたね、当然ですが。アングルを変えるとか、新規映像にする気はなかったみたい。アニメ制作現場もなにかと厳しいとは聞きますけどね。
11話ラストをあそこに持ってくるための9話からのあからさまな尺稼ぎとかが勇者の章にあった洗練された感じをぶっ壊していたので締まらない感じがしました。
説明不足を解消できた代わりに、勇者の章最終回の突き抜けるような、圧倒的な熱量がなくなった感じでした。私は勇者の章の方が好きですね。
あと、ゆゆゆいでの11話のお知らせが10話でもやったシーンだったのが。まあゆゆゆいは乃木園子(中)大好きマンですからね、意外でもなんでもなかったですけど、一応、またそのシーンやんのかっていうネタバレにはなっていました。
dアニメストアの樹ちゃんのがネタバレにならないし画としても凄く良かったのでこの点は気になりました。ゆゆゆいでは「私の心は燃えている」が樹ちゃんの勇者服を来たフーに繋がるので本当、惜しいことをしてくれたなと。